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元東電社員や元原発作業員などの内部告発者に待ち受ける「いばらの道」と自殺

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元東電社員や元原発作業員などの
内部告発者に待ち受ける
「いばらの道」と自殺






「死ぬ覚悟した」~福島原発の元運転員、初証言
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1628

動画
https://www.youtube.com/watch?v=_VP26dmjHFU


*****************************


東電が嘘のデータをでっち上げて、地震による被害を隠した!
理由は原発再稼働のため!証明されると原発は完全停止に!

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-670.html

東京電力福島第一原発の元作業員である木村俊雄氏が、
福島原発事故について重要な情報を暴露していたのでご紹介します。
以下の動画は暴露時の会見ですが、木村氏が技術者の専門用語など
を多用していることから普通の方は中々理解し難いかもしれません。

基本的には「福島原発事故は地震が原因で発生した可能性があるのに、
東電が重要な資料や情報を隠している」という事を木村氏は述べています。
「想定外の津波」ならば、法的責任は追求されませんが、
「想定内の地震」だと話は違ってきますので、
木村氏の情報は非常に重要だと言えるでしょう。

☆元東京電力社員・木村俊雄が告発する福島原発事故の真相 1
https://www.youtube.com/watch?v=E0vuaqOYFZ0

☆元東京電力社員・木村俊雄が告発する福島原発事故の真相 2
https://www.youtube.com/watch?v=6wyssg2pXtE

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東京電力の闇:元東電技術者木村俊雄氏の証言
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2011/06/post-a1b1.html

一部引用


(2012.4.9)
元東電社員木村俊雄氏:原発を知りつくした男 東京電力を辞めた理由



原子力安全委員会の先生もしかり
原子力保安院もしかり
全く知識も技術もないです
ただもう東電の言ったまま、はいはいはいと検査して
サインして印鑑押して

原子炉出力ってのがあるんですね
それ国に報告しないとなんないです
一時間に一回測定して
それが計算機で結果が出てくるんですけれども
ギリギリのところで運転したいんで
ちょっと効率が悪いプラント、見かけ上ね
そういう時は計算機にアクセスして
計算結果が低くなるように隠蔽するんです
それ僕やってました

福島第一ってとにかくトラブルが多い
機器のトラブル
その時に本当のことをなかなか話さない
できれば役所とか行政にトラブルを流さないようにする
流す時もなるべく自分達の都合のいいように
言うなれば隠蔽

(1991年10月30日海水漏洩に伴う原子炉手動停止事故)
こんな海水漏洩で非常用ディーゼル発電機が使えなくなったら
津波来たら運転中の原子炉全部
溶融しちゃうじゃないですかって言ったら
まあその通りだと
だけどそれを安全審査やってる中では
裏方の中では
発電所に津波が来襲するってことを想定することは
タブーなんだっていう話を彼はしてましたね

悪い予感が当たって残念だったですけどね
もしかしたら津波が来るかもしれないから
非常用ディーゼル発電機を
高台に置いた方がいいんじゃないですか
なんて言っても経営側は絶対にうんとは言わないし

空気中に出せないような物質を使って電気を作るか
太陽の力でシンプルに電気を作るか
両方やってるからどっちがいいか分かる

基幹エネルギーを作り出してるっていう出口は
いいことをやってるのかもしれないんだけれども
その過程で人間が共存できない物質を作り続けていることに
僕自身が仕事として加担しているってことに
矛盾を感じたし嫌気がさした



木村俊雄氏の証言部分

90年代後半に上司に
もし津波が福島原発を襲ったら何が起きるか尋ねました

私は確実にメルトダウンが起きると言いました

上司は「木村、お前の言う通りだ」と

しかし大津波の問題はタブーであることがはっきりしました

予想津波水位より高く非常用ディーゼル発電機を移動させれば
会社に高いコストがかかります

だから誰も提案しませんでした

木村俊雄氏は90年代後半に上司にもし津波が福島原発を襲ったら
何が起きるか尋ねたという。

木村氏は「確実にメルトダウンが起きる」と述べ、
上司も「その通りだ」と認めたという。

それを回避するためには、
予想津波水位より高い所に非常用ディーゼル発電機を移動させれば
よいのだが、それには会社に高いコストが掛かる。
そのため誰もそれを提案しなかったという。



原子力安全・保安院の"内幕"
:佐藤栄佐久元福島県知事が憤りを語る





元福島県知事の佐藤栄佐久氏

2006年に収賄事件で逮捕・起訴されたが、
一貫して無罪を主張し、現在上告中だ。
手元には、知事時代に原発の技術者らから受けた内部告発の記録が
いくつも残されていた。

「極めて短期の定期検査で工程的にも無理があり、
"安全・安心が第一"と謳っていることとは異なる」

2002年の「トラブル隠し」発覚以降は、国を公然と批判するようになった。
「(トラブル隠しは)2年前に分かってたようなんですね。
2年間何をしてたのかと」
特に、技術者からの内部告発が東京電力側に筒抜けになっていた
ことには、憤ったという。

「私は怒りましたよね。体質がね、どうしようもない体質。
国と東電の関係、国というか当時の通産省ですね」

それ以降、原発技術者らの告発は保安院ではなく、
佐藤氏のいる福島県に寄せられるようになっていったという。

「国が信用できなくなったんで、皆さんは私どもの方に告発してきた」

「役所の腐った部分は、本当にやりたい放題に推進とチェックが。
チェックがないシステムなんて許されない。
こういう事故が起きて当たり前ですよね」

<引用終わり>
*****************************


管理人

元福島県知事の佐藤栄佐久氏は、プルサーマルに反対して
冤罪の収賄事件を仕掛けられたのは周知の事実です。
邪魔者は消せっていうのは、今や、日本の常識になっています。

正義感から内部告発された元東電社員や元原発作業員の方々の
今後の行く末が大変案じられます。
日本社会は、どんな会社であれ、内部告発者に対しては、
極めて陰湿な報復をやって来ます。

そして、その内部告発者の多くが、再就職出来なかったり、
生活苦などから、かなりの人が自殺に追い込まれるそうです。
日本人の多くが、そういった勇気ある人々に対して、至って無関心と
いうこともあると思いますが、彼らを様々な形でフォローするような
仕組みが、ほとんど見当たらないのが現実です。

告発した時には、脚光を浴び、多くの人間が拍手喝采を送るのですが、
ほんの一時だけの話で、みんな直ぐに忘れてしまいます。
これでは、告発者は、いつまで経っても決して救われません。
崇高な正義感に待ち受けているものは、陰湿ないじめと報復だけ
ということでは、あまりにもつらく悲し過ぎます。

現在、木村俊雄さんは、かなり注目を浴びておられますが、
今の生活を見る限り、ギリギリの生活を強いられておられる
御様子が見て取れます。
今日までの苦難を強いられた社会生活については、ほとんど
語られてはいませんが、さぞ、苦しかったのではないでしょうか。
お仕事も幾つも転職されたようです。
少なくとも、大手の会社に就職することは、絶対に無理でしょうし、
中小企業といえども、巨大な原発マフィアや国の無言の圧力が、
かかって来るであろうことは誰にでも分かると思います。

私は、去年の暮れまで、ある農園の会社組織に社員として
勤務していましたが、方々から、その農園に嫌がらせや、
何等かの圧力がかかったのではないかとの噂が絶えません。
これが、今の日本社会の現実なのでしょうか。

皆さん、もし内部告発者の方が、お近くにおられるようでしたら、
どうか暖かく見守って下さるように、この場をお借りして、
切にお願いしたいと思います。


追記

今の私は、名の知れないある会社の作業現場で、
毎日、かなりきつい肉体労働をしていますが、
朝の8時半から夕方5時まで、ガンガンに働いています。
だから、いつも記事の公開が、夜の9時前後になるという訳です。

そんな私を助けてくれているのが、「たもぎ茸の錠剤」と「酒粕」です。
身を持って良いと判断出来たものしか、皆さんにはお勧めしません。
それからもう一つ、例の「温泉毛布」・・・
これも、使って初めて本当に良いものだと実感させられました。

ありがとうございました。







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